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虫歯予防”フッ素”の真実

化学物質・フッ素をご存じですか。虫歯予防に有効とされ、歯磨き粉の宣伝でもよく耳にします。また、町の歯医者さんで、無料でフッ素塗布をしてもらうことも、いまや珍しくありません。

ところが、わたしたちの生活にとって、もはや身近な存在となっているこのフッ素について、信じられないような情報があります。「国が、大会社が、そんなことをするはずはない」と信じたいところですが、真実は表に出てきていないのが実情です。

私たちは、知らない間に、それも毎日 (!) 、口の中に人体にとって有害な物質を入れているかもしれないのです。

・フッ素は有効?
・そもそもフッ素とはなにか
・知られざるフッ素の毒性
・フッ素の恐ろしい歴史
・日本での計画
・史上最悪の汚染物質
・フッ素に関する考察
・なぜ、だれが、どうして
・「フッ素は安全」でなくてはならない本当の理由
・私たちになにができるか

 

フッ素は有効?

虫歯予防といえば、「フッ素が有効である」と聞いたことがあるでしょう。子供の虫歯予防のためのフッ素塗布を町の歯医者さんも推奨していますし、たいていの歯磨き粉にもフッ素は入っています。いまやフッ素は虫歯予防に効果的だというのは常識になりつつあります。

そして、これまで長年にわたり世界中で、虫歯予防のためにフッ素を水道水に添加しようという運動が推進されてきたのをご存じですか。

そのため、現在、世界で約60カ国、4億5千万人ほどの人々がこのフッ素を添加した水道水を常飲しています。

世界保健機構( WHO )や、すでに導入している各国の歯科医師学会などは、「フッ素は虫歯予防に有効であり、適量であれば人体への深刻な被害などは一切ない」とする強い立場をとって、今後、さらに広い地域や国々で、水道水へのフッ素添加を大規模に展開していこうとしています。

しかし、その一方で「フッ素は非常に人体に有害であり、水道水に添加することは許されない」とする反対派の団体や歯科医師・科学者がいます。

いったい、どちらが本当のことを言っているのでしょうか。

そもそもフッ素とは何か

フッ素とは、いったいどんな化学物質なのでしょうか。
その主な特徴を簡単にまとめました。

一般的には、便宜上、「フッ素」と呼ばれていますが、反応性の高さから通常、単体では存在しません。様々な物質と結びついて、「フッ素化合物 ( フッ化物)」として存在しています。
またフッ素は自然の野菜や果物にも微量に含まれており、通常の生活で欠乏することは、まずありません。さらには、フッ素の欠乏から起きる症状は広く認められていないため、フッ素に関しては過剰摂取を特に気をつけねばなりません。健康のためには、いかにフッ素を体内に取り込まないようにするかが大切なのです。

知られざるフッ素の毒性

まずはじめに知っておきたいことは、このフッ素という物質は、非常に微量であれば大きな害はありませんが、多量であれば人体にとって非常に毒性の強い化学物質であるということです。これは、フッ素支持派も反対派も認めています。

19世紀のヨーロッパにおける初期の代表的フッ素研究者の多くが、毒性の強さから、研究中に死亡したり、重症を負ったりしていることからも明らかです。

そもそも、フッ素が虫歯予防になるという話は、どこからきたのでしょう。それは、1901年アメリカ・コロラド州の小さな町をある歯科医師が訪れ たとから始まります。その歯科医師は、その地区の住民の歯に茶色の斑点が多く出ていることに気づきました。また、それと同時に、住民の歯には虫歯が少ないことを発見します。

原因を調べると、その地域の水源には高濃度のフッ素が含まれていることが判明しました。

その後、研究が進み、歯に茶色の斑点を発生させない程度に低濃度のフッ素を使用すれば、虫歯予防になるという研究が進み、歯科医療と水道事業において使用されることになったのです。

 

フッ素の恐ろしい歴史

アメリカでは全人口の70%の公用水道水にすでにフッ素化合物が添加されています。そのため、住民のフッ素に対する関心も高いのです。

1950年代、アメリカで水道水へのフッ素化合物添加の是非をめぐる一大論争が科学者の間で起きました。そのとき低濃度(1ppm=100万分の1)のフッ素の安全性を訴えたフッ素支持派の筆頭者はハロルド・ホッジ博士でした。恐ろしいことに、ホッジ博士とは、広島に投下した原子爆弾を開発した 「マンハッタン・プロジェクト」の中心的人物であり、その他にも数々の非人道的な実験を行っていたことでも有名ですが、詳細は後述します。

またフッ素を人類史上、初めて水道水に導入したのはナチスです。

強制収容所からユダヤ人が脱走しないようにフッ素入りの水を飲ませ、その意思をくじいてしまうことが目的でした。

またフッ素は殺鼠剤の主原料としてよく用いられています。

日本におけるフッ素支持派の歯科医師や学者の多くは、これらの事実を知っているのでしょうか。

日本での計画

じつは、日本においても水道水へのフッ化物添加は、長年議論されています。

過去数ヶ所の自治体で実験的に導入された事例や、2000年以降に群馬県下仁田町での限定的に導入された例を除いて、現在は実施されていないようです。

2002年にも沖縄県旧具志川村で、全国初の水道水へのフッ化物添加の本格的な導入事業が進んでいましたが、健康面での不安を抱く住民の反対により、計画が中止になりました。

しかし、油断はできません。実際に、導入している国があるのです。今後どのようになるか、私たちは目を光らせておく必要があります。

 

史上最悪の汚染物質

大気汚染物質として知られる数多くの化学物質の中でも、フッ素は最も危険であることがわかっており、さまざまな機関がフッ素の有害性を訴えています。

アメリカ農務省は、「フッ素ほど大気中のすべての汚染物質の中で、世界中の動物に害を与えてきたものはない」としています。

またコーネル大学のレナード・ウェインスタイン博士も「あらゆる大気汚染物質の中で、もっとも農業に害を与えている物質として、フッ素ほど疑わしく、これまで多くの訴訟が起こされたものはない」としています。

このようにフッ素の毒性に関する証言はありますが、中でも特筆すべきは、フォーサイス神経毒学研究所で行われた実験結果です。

神経毒学者のフィリス・マレニクス博士は、自身が開発したコンピューターによる新しい神経画像解析システムで、様々な環境汚染物質の微量投与による大脳への影響を研究している第一線の科学者でした。

あるとき、歯科業界で使用される様々な物質の毒性の解析を依頼され、フッ素もその中に入っていましたが、彼女は当初、「フッ素は子供達にも使用されているほど安全な物質だからやるだけ時間の無駄。私は、やらないわ。」と拒絶していました。

しかし、指示通りに検査してみると驚くべき結果が出たのです。

なんと安全とされる適量のフッ素を投与しただけで神経細胞から、他の神経毒が引き起こすような多動性障害、記憶障害、知能障害の典型的な画像パターンが観測されたのです。

これを彼女が学会で発表すると、ある人物が言いました。「君は自分が何を言っているのかわかっているのかね。われわれが子供達のIQ(知能指数)を下げているとでもいうのか。」

それに対して彼女は科学者として、「ええ、基本的にはそうです」と答えました。

その後、即座に彼女は研究所を解雇され、その研究自体も研究資金が絶たれ、打ち切られたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フッ素に関する考察

こういった実情をふまえて考えると、もはやフッ素が虫歯予防に効果があるかどうかといった支持派と反対派の議論を超えて、なぜそのような事実を伝えずに、単に虫歯予防効果とその安全性のみを力説するのか。また、なぜ、水道水に添加し、児童にフッ素塗布を推奨し実施しているのかという問題になってきます。

もし、一般の人々が、「ヒトラー率いるナチスが強制収容所でフッ素入りの水道水を囚人達に飲ませていた」という事実や、「殺鼠剤の最も代表的な成分であること」を知っていたら、その同じ物質を自分 の子供の歯に塗布したり、フッ素入り歯磨き粉を毎日使い続けることを躊躇するのではないでしょうか。

また、テフロン(フッ素)コーティングのフライパンの安全性についても考えをめぐらせるかもしれません。

さまざまな事実を知ると、フッ素が、「歯に良い安全な物質だ」という常識を疑わざるをえないのです。

 

なぜ、だれが、どうして

そもそもフッ素の有効利用の始まりはアメリカにおけるアルミニウム産業でした。

産業廃棄物であるフッ素の毒性と処理に手を焼いていたアルコア社の主任研者フランシス・フレイリーは、メロン産業研究所の研究員ジェラルド・コックスにフッ素の歯に与える影響を研究して、その有効利用を提案しました。

そして、コックスは 1939 年に虫歯予防のために、公用の水道水にフッ素を添加することを提唱します。

また、このメロン産業研究所は、アルコア社の株主であるアンドリュー・メロンが設立したもので、真の目的は、大企業が起こす大気汚染・土壌汚染などの公害に対して行われる訴訟から産業を守るために有利なデータを作成することでした。

同社はアスベスト産業を守るために「アスベストは安全である」と長年主張し続けています。

その後、欧米において「宣伝広告の父」との異名をもつ、エドワード・バーネイが「虫歯予防にフッ素」というキャッチフレーズで水道水へのフッ化物添加キャンペーンをテレビ・ラジオ・ポスターなどを用いて全米で大々的に展開しました。

そして、「フッ素は安全なもの、体に良いもの」というイメージが一般社会に定着したのです。

 

「フッ素は安全」でなくてはならない本当の理由

1950 年代にフッ素支持派と反対派の一大論争が巻き起こりましたが、他にも反対する科学者は出てこなかったのでしょうか。

ジョージ・ウォルドボット博士のように、当時フッ素が人体に与える影響を科学的に研究し、その危険性を訴える先駆者の意見はすべて弾圧されました。さらには、変人やインチキ科学者のレッテルを貼られ、信用を失墜させられました。

そのため現在に至るまで、フッ素の危険性は一般の人々にまったく認識されていません。

また当時、フッ素が安全とされる、もうひとつ重要な理由がありました。

フッ素支持派の筆頭でもあり、広島に投下した原子爆弾を開発した「マンハッタン・プロジェクト」の科学者であるハロルド・ホッジ博士は、予期される核実験反対や訴訟に備え、あらかじめウランやプルトニウムを人体に注射し、その毒性を測る実験を指揮していました。

それと同時に核兵器の製造時に大量に使用し、排出されるフッ素ガスの毒性を一般大衆に察知されないように安全性をアピールしておく必要があったのです。

そのためにどうしても「フッ素は安全なもの」として一般の人々のイメージに浸透させておく必要がありました。こうしたことが、すべてからんでいるためにフッ素に関しての真実はいまだに隠蔽されたままなのです。

 

 

私たちになにができるか

 

私たちにできることは、フッ素を体の中に入れないことです。これは、日々の生活の
中で、意識するしかありません。

買い物をするときに、商品裏面にある成分表示を確認するようにしましょう。現在、
必要以上にフッ素の含有量が高いものは以下のとおりです。


  ・歯磨き粉(フッ素化合物を含むもの) 
  ・水道水(アメリカなど水道水にフッ素が添加されている国や地域)
  ・乳幼児の食品(ベビーフードの一部)
  ・ジュース(農薬などから果実に吸収されているもの)
  ・炭酸飲料水、お茶、ワイン、ビール
  ・ファーストフードのフライドチキン(機械で骨をとっているもの)
  ・缶詰の魚
  ・魚貝類
  ・フッ素添加された塩
  ・たばこ
  ・麻酔(メチオキシフルレンなどフッ素化合物を含むガス)
  ・農薬(クリオライト・フッ素化合物をふくむもの)
  ・フッ素加工(テフロン)のフライパン
  ・フッ素入りのコーティングスプレー


近年、日本においては、一部地域の小学校においてフッ素洗口が実施されています。
これには薬品レベルの高濃度のフッ素液が使用されており、 児童の健康被害と
知能低下 の危険性が懸念されます。

これに対して、日本消費者連盟や日本弁護士連盟などの団体が即刻中止するように
政府側に働きかけています。 社会からフッ素毒を排除していくには、 フッ素に関する 事実と
これらの現状に関して、ますます多くの人が知る必要があるのではないでしょうか。

 

多くの地域で水道水にフッ素添加されているアメリカでは、日本の原発問題以上にフッ素添加の是非が長年国民的議論になっています。以下は、欧米の活動家や研究者によるフッ素毒の警告 ネットワークである「 FLUORIDE ACTION NETWORK 」 による資料です。フッ素が虫歯予防と関係ないことや児童の知能低下を引き起こすことを証明する研究が多数存在することなど、わかりやすい10ポイントで書き出してあります。

 
翻訳:フレンズ歯科クリニック 谷智子先生 (フッ素を使わない歯科治療を実施している歯医者さんです)

 


引用:

 琉球新報( 2002.05.13 )
 2000.07.10  東京読売夕刊
  The Fluoride Deception by Christopher Bryson
  Fluoride Action Network   http://www.fluoridealert.org/

 

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